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Apple Wallet IDのサポートが3番目の州に拡大
運転免許証 Apple Wallet

コロラド州のiPhoneおよびApple Watchユーザーは、運転免許証または州発行の身分証明書をApple Walletアプリに保存できるようになりました。この機能はAppleによって2021年に初めて発表されましたが、最終的には2022年に延期されました。その後、全米の各州で段階的に展開されています。

Appleが初めてこの機能を発表した際、Walletアプリが「物理的な財布から完全に解放される」ために必要な最後の機能だと宣伝されました。当初この機能のサポートに署名した州には、アリゾナ州、コネチカット州、ジョージア州、アイオワ州、ケンタッキー州、メリーランド州、オクラホマ州、ユタ州が含まれていました。現在までに、その約束を果たしたのはアリゾナ州とメリーランド州のみです。

本日、コロラド州歳入局がコロラド州への拡大を発表しました。コロラド州の運転免許証または州発行の身分証明書をiPhoneとApple WatchのWalletアプリに追加し、対象空港の「一部のTSAチェックポイント」で使用できるようになりました。

コロラド州税務局は、この新機能を使用する利点を次のように強調しています。

  • 一部のTSAチェックポイントでの身分証明書の提示が簡単になりました。デバイスをIDリーダーにかざし、要求された情報を確認するだけで完了です。
  • 運転免許証や身分証明書を物理的に渡すのはもう過去の話です。お客様の情報はIDリーダーにデジタル形式で提示されるため、デバイスを見せたり手渡したりする必要はありません。
  • iPhoneまたはApple Watchを紛失した場合、「探す」アプリを使えば、Apple Walletで運転免許証または州発行の身分証明書を管理できます。どのブラウザからでもiCloudアカウントにログインして、IDを削除したり、一時停止したり、デバイスが回収されたら再有効化したりできます。

コロラド州税務局と Apple も、この新機能を紹介する 3 本のビデオを公開しており、この記事の下部でご覧いただけます。

結局のところ、iPhoneとApple WatchのWalletアプリにIDを保存する機能を導入する州が新たに加わったのは喜ばしいことです。とはいえ、まだプロセスの初期段階であり、現時点では活用事例がかなり限られています。物理的な財布を捨てて、あらゆる用途でApple Walletを使えるようになるには、まだかなり遠い道のりです。

WalletアプリのデジタルIDサポートをもうお試しになりましたか?ぜひコメント欄で教えてください。

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